2016年1月27日ミャンマー・テインビュー・テニス競技場(ヤンゴン)にて、ミャンマーテニス協会へのテニスラケット1652本などテニス関連商品の寄付セレモニーが行われました。
セレモニーでは、寄付に協力したテニス専門店「ラケットプラザ」を運営する 株式会社キャピタルスポーツ(代表 新谷 和敬)、ミャンマーへの進出支援を行う 株式会社ジェイサットコンサルティング(代表 西垣 充)らが参列し、ミャンマーテニス協会副会長 チョウゼイミン氏、ウィンシュウェ氏に寄贈されました。 ミャンマーのテニス発展を応援
「第1回 架け橋プロジェクト」 「第2回 架け橋プロジェクト」(左)副会長チョウゼイミン氏と新谷社長
(右)ミャンマー協会から授与された賞状
ミャンマーはイギリスの植民地であったこともあり、テニス四大大会はケーブルテレビで生放送されるなど、テニス人気はあります。けれども、富裕層のスポーツに限られており、テニス人口は2~3万人程です。
2011年の民主化後、海外からの投資が急増し、2013年度(13年4月~14年3月)の外国からの直接投資額は、前年度比約3倍、2014年度(14年4月~15年3月)の外国からの直接投資額は、13年度比1.7倍の約70億ドル(約8400億円)となる見通しです。これまでアジア最貧国の一つと言われていた国民も雇用先が増加し、収入が上昇しています。ミャンマー政府は経済発展をもとに文化・スポーツ・教育の発展にも力を入れ始めています。テニス競技人口の底上げもその一環で5ヶ年計画が作成され、ミャンマーテニス協会を中心に2013年8月から2014年2月までに、8~12歳10,000人を対象として全国59の都市で80のテニススクールを開催しています。
弊社は2013年4月に、ECサイト運営、システム開発のアウトソーシングを請け負うミャンマーの現地法人Capital Knowledge Myanmar co.,ltdを立ち上げました。
縁あって異国の地・ミャンマーで仕事をさせていただく機会を与えていただいたことで、ラケットなどの道具不足によりミャンマーでテニスが発展してこなかった現実を知ることとなりました。毎年スポーツ省主催で行う大人向けテニスサマーコースもラケット不足から受講生が150名程度しか集まらず、しかもそれを2クールに分けて行っているような状況です。弊社は、この国で色々な方に助けられ現在に至っております。そこで何か恩返しができないかと考えた結論が、試打で使用しているラケットを廃棄するのではなく、ミャンマーの方々に使っていただこうと考えました。それを実現するために立ち上げたのが、このプロジェクトです。
ミャンマーテニス協会が必要としているラケットの本数は大変多く、弊社だけではとても対応できる量ではありませんでした。そこで、日本のテニスメーカー各社様に、このプロジェクトの趣旨を説明をし、使用済みで廃棄される試打ラケットを寄付していただく事は出来ないだろうかと、お力添えをいただけるようにお願いをいたしました。その結果、テニスメーカー各社様にご理解いただくことができ、晴れてたくさんの寄付をさせていただくことができました。また、ミャンマー日本通運株式会社様にもプロジェクトの趣旨にご賛同いただき、国外配送関係の費用を寄付していただきました。
- テニスラケット寄付
- 株式会社キャピタルスポーツ
- 株式会社ダンロップスポーツマーケティング
- ブリヂストンスポーツ株式会社
- グローブライド株式会社
- HEAD JAPAN
- 株式会社PKウエスト
- ヨネックス株式会社
- ゼット株式会社
- ミズノ株式会社
- コーディネートサポート
- 株式会社ジェイサットコンサルティング
- ストリングス寄付
- 東亜ストリング株式会社
- アメアスポーツジャパン株式会社
- 配送協力
- 株式会社キャピタルスポーツ
- 加藤運輸株式会社
- 株式会社ダンロップスポーツマーケティング
- ヨネックス株式会社
- 株式会社ゴーセン
- ゼット株式会社
- 株式会社ザナックス
- 国内配送
- Capital Knowledge Myanmar Co.,Ltd.